ADHDの治療について

ADHDの人の治療について

 

ADHDの治療について | どうすればいい?大人のADHD

 

ADHD(注意欠陥多動性障害)の治療方法はおもに「行動療法」と「薬物療法」が主流です。

 

どちらにしても、ADHDの特徴である多動性や不注意性といった症状そのものを失くすのではなく、あくまで症状を緩和させ社会への適応力を高めるのが目的の対症的療法となります。

 

行動療法(環境変容法)

 

行動療法として代表的なのはトークエコノミー療法、環境変容法の2つ。
どちらも子供の時に実践すればかなり効果的な療法となりますが、成人してからにおいては行動療法(環境変容法)で対処するのが望ましいとされています。

 

行動療法は周囲の環境を整えて暮らしやすくする療法のこと。

 

つまり、自分の回りに気になるものがあるならばそれを置かないようにする、気が滅入ってイライラして八つ当たりしたい時は一人になれる場所にいく、といった具合に自分から周囲の環境を変える術を身につけADHD症例を緩和させるのが狙いです。

 

■行動療法の主な例

 

・家の中はスッキリさせ、音を出すものやカラフルな装飾を控える
・怒りたくなったら発散できる場所を確保する
・決められた場所にノートを置いて行動予定を記入するようにする
・大きな失敗をした時は、そのことを書面で記録しておくようにする
・何かするにしても、一定間隔を空けて熟慮するようにする

 

薬物療法

 

成人になってからのADHD治療は薬物投与も検討に入れる必要があります。
使用される薬剤はいくつかの種類がありますが、脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンやドーパミンの不足を改善する効果が報告されてます。

 

この薬物療法については賛否があります。
ただ、2次障害の発生を阻止する狙いも含まれてるので慎重な判断のもと処置されるのであれば有効な療法といえるでしょう。

 

※これらの薬には数々の副作用も報告されているので医者からの指示を守ったうえで服用しないといけません。

 

まとめ

 

ADHDの人の場合、治療の要となるのはやはり自分の身の回りを変えていく環境変容法だと思います。
薬物療法は服用している限りその場は収まるかもしれませんが、効果が永続的に続くか?といったらやはり疑問視する声もありますから。
それに体への負担もないわけではありません。

 

出来ることなら、最小限の負担で解決出来る方法を見出していくのは望ましいと言えます。

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