ADHDが患いやすい二次障害について

ADHDが患いやすい二次障害について

 

ADHDが患いやすい二次障害について | どうすればいい?大人のADHD

 

ADHDにおける二次障害とは一体どういうものでしょうか?

 

二次障害とはある症例がきっかけとなり、別の病状を引き起こしてしまうことを言います。
ADHDの人の場合、発達障害の特性のためか人から奇異の対象として見られてしまうことが多々あり、さらなる問題を抱えてしまうケースが報告されてます。

 

鬱病

 

ADHDの人はその行動特性により、子供のころから大人に怒られ、注意を受けて育つケースが多く、状況によってはいじめの対象になった経験のある人も存在しています。

 

精神的に追い詰められた子供時代、思春期を過ごした人は心に傷(PTSD)を背負ってることが多く、感情にコントロールが不安定になりがちです。

 

そしてその最たる症状の一つが、自分が無力だと思うことがキッカケで生じる鬱病です。

 

精神的疾患の発症原因は様々ですが、その疾患の元は感情をつかさどるホルモンのコントロールが上手く機能しないことに由来するそうです。
ADHDの人の場合は特にそれが生じやすいといえます。

 

神経症

 

神経症の代表的なものが不安神経症、強迫性神経症。
ごく普通の社会人でも仕事が忙しかったり、対人関係で悩みが生じた場合は、そのストレスから神経症を発症させてしまうものです。
しかしながら、ADHDの人は普段の生活で不安感や焦りを感じやすい分、常に神経症といっていいほど悩まされてる人も少なくありません。

 

症状を改善するには、精神科や心療内科で適切な処置を施してもらうのが一番なのですが、その際医者にADHDというそもそもの原因を理解してもらわないことには中々根治には繋がらないというのも実情です。

 

非行行動(反社会的行動)

 

非行行動とはいわゆる反社会的な行動のこと全般を示し、人に悪態をついたり、暴力をふるって金品をまきあげたりする行動があげられます。
これらは病気とは少し違いますが、根本的な原因が人間不信によるものが多く、ある意味精神的な疾患より事態は重くなりがちです。

 

非行行動に走る原因は、学校の勉強についていけないかっため、人よりも劣っているという劣等感の反動が考えられます。
やり場のない怒りや苛立ちが自分に向かった場合は欝や神経症といった精神的な症状で現れますが、それが外部に向かった場合は非行や反社会的行動となり得ます。

 

非行行動の多くは思春期で収まりますが、中にはその症状を悪化させてしまい大きな犯罪行為をしてしまうケースも度々報告されてます。

 

 

以上、ADHDの人が患いやすい二次障害についての解説でした。

 

神経症や心の病気というのは放っておくことで、自然に治癒するとは限らないから厄介なものです。
治療をするタイミングを遅らせたことで更なる悪化も考えられますので、自分が精神的に追い詰められてるな..と感じた時は、すみやかに精神科もしくは心療内科で受診するのがなにより大切です。

 

ですが、それについてもADHDという発達障害が根本原因であれば少し話は変わってきます。
二次障害と名がつくように根本的な原因は他にあるわけであり、それを無視してしまうといったんは病状が快方に向かったようにみえても、再度ぶり返してしまう結果になりかねません。

 

心の病気も風邪と同じく早期治療が肝心ですが、ADHDの人の場合は発達障害に詳しい専門医の診察を受け、適切な治療を受けることが望ましいといえます。

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